さぬき映画祭実行委員会(委員長・橋本一仁四国学院大教授)は12月3日に土庄町中央公民館で、小豆島を舞台とした映画「八日目の蝉」(2011年)の上映会を開く。来年2月に開催する「さぬき映画祭2023」のプレイベントで、郡部での上映機会を創出するとともに、小豆島の自然や街並みなどの魅力を再発見してもらうのが狙い。同作品を手がけた成島出監督をゲストに招く。


 2019年3月に師匠の故五代目桂文枝さんの前名「小文枝」を襲名した上方落語家の四代目桂小文枝さん(71)が、12月8日に香川県高松市西宝町の県教育会館ミューズホールで襲名記念公演「高松特選落語会」を開く。1969年に入門後、「きん枝」としてテレビやラジオなどで活躍するとともに落語会を精力的に開催。円熟の域に達した話術で笑いを届ける。


 観音寺市は23日、地元の名所を徒歩で巡りながら食を楽しんだり、温泉につかったりするガストロノミーツーリズムイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin観音寺市~日本の夕陽(ゆうひ)百選・有明浜~」を開催した。あいにくの雨模様の中、県内外から95人が参加。市中心部の約7キロのコースを歩き、各ポイントで地元事業者が振る舞う練り製品や讃岐うどん、地酒、こうじで作った甘酒などを堪能した。


 香川県仲多度郡多度津町家中の町立資料館で、企画展「香川の芸術家展」が開かれている。同町在住の彫刻家速水史朗さんをはじめ、画家・猪熊弦一郎さんや彫刻家のイサムノグチさん、流政之さんら香川を代表する作家の作品を並べ、来館者の目を楽しませている。30日まで。


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