港から城へ明かりの道 きょう「丸亀まちあかり」 大手前丸亀中生が製作、3.5メートルねぶた天守も
丸亀港から丸亀城までを竹明かりや灯籠などでつなぐ「丸亀まちあかり2022」が8日、丸亀市中心部で開かれる。みなと公園や富屋町商店街に趣向を凝らして手作りした明かりを展示。スポットの一つ、市民交流活動センター「マルタス」前には近くの大手前丸亀中学の生徒が丸亀城をモデルに製作した高さ3・5メートルの「ねぶた天守」もお目見えする予定で、生徒たちが最後の仕上げに精を出している。
丸亀港から丸亀城までを竹明かりや灯籠などでつなぐ「丸亀まちあかり2022」が8日、丸亀市中心部で開かれる。みなと公園や富屋町商店街に趣向を凝らして手作りした明かりを展示。スポットの一つ、市民交流活動センター「マルタス」前には近くの大手前丸亀中学の生徒が丸亀城をモデルに製作した高さ3・5メートルの「ねぶた天守」もお目見えする予定で、生徒たちが最後の仕上げに精を出している。
西讃を代表する秋祭りの「さぬき豊浜ちょうさ祭」(同実行委員会主催)が7日、香川県観音寺市豊浜町で始まり、約20台のちょうさ(太鼓台)が町内を練り歩いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ちょうさが一堂に集結するハイライトの「かき比べ」は取りやめ、9日までの3日間、地区ごとに分散して巡行する。
猛暑だったためか秋の訪れが遅いように感じた今年も、ようやく風が涼しくなってきた。山里の風景を探しに曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の咲く道を抜け、東かがわ市の「五名ふるさとの家」を訪ねた。
香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(琴陵泰裕宮司)は8日から、現代美術家ヤノベケンジさんのイラストを採用した限定御朱印紙の授与を始める。同宮に展示中のヤノベさんの立体作品「KOMAINU」(コマイヌ)をイメージしたデザインで、ファンらの関心を集めそうだ。
地域が華やぐ秋祭りの季節がやってきた。新型コロナウイルスの影響で過去2年間中止が相次いだ香川県内では、3年ぶりに“復活”の動きが広がる。感染対策で規模縮小などは行うものの、各祭りの主催者は「伝統を守るため、知恵を絞りたい」「少しずつでもコロナ前に近い形で実施できれば」と意気込む。