香川県仲多度郡琴平町の琴平高校の生徒と近くの和菓子メーカーが、共同でオリジナルスイーツを開発した。たい焼きの皮を器にした「こんぴら大漁たいパフェ」で、同町の毎月10日のイベント「こんぴら十帖」に合わせて売り出す。生徒たちは「おいしくて、ボリュームもある。このスイーツを目当てに、琴平に多くの人が訪れるようになってほしい」と期待している。


 高松市は、塩江町で進めている塩江道の駅エリア再整備事業に伴い、温浴施設「行基の湯」を5月8日に閉館する。同事業では道の駅と温浴施設を複合した観光施設を新設するとともに、別棟で新たな医療施設を建設することになっており、2026年の開業を目指している。


 丸亀港と広島、手島、小手島の広島地区3島を結ぶ備讃フェリー(香川県丸亀市)の新フェリーが完成し、7日に同港停泊中の船内で就航式が行われた。船名は公募で3島の名称を組み合わせた「ひろておん」に決まった。19日の始発便から運航を開始する。


 2020年度「県文化芸術新人賞」の受賞者で、国際的に活動する陶芸家佐々木誉斗(たかと)(35)=さぬき市出身=の個展が香川県高松市番町の香川県文化会館で開かれている。作家自身の中にあるイメージを造形した表現豊かな力作14点を展示。ドローイングも併せて紹介しており、完成に至るまでの創作世界を通覧できる。19日まで。


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