多様な人たちが世代を超えて交流できる癒やしの場として、綾川町が同町萱原に整備していた「ひだまり公園綾川」、通称「ヤドン公園」が14日、オープンした。園内には人気ゲーム・ポケットモンスターのキャラクター「ヤドン」をモチーフにした遊具などが並び、開園初日から子どもたちの歓声に包まれた。


 端午の節句(5月5日)に合わせ、香川県などは、県産食材をふんだんに使ったちまきとかしわ餅を販売する。今年はオリーブ地鶏を使用した中華ちまきをラインアップに加えた。14日から県内の中華料理店や和菓子店など計18店で予約を受け付けている。


 新型コロナウイルスで落ち込んでいた琴平の観光業界を演劇で盛り上げようと、演劇とまち歩きをミックスさせた試み「こんぴら大演劇(ビッグシアター)」が15日から、香川県仲多度郡琴平町内で始まる。四国初登場という「イマーシブ(没入型)シアター」方式で、金刀比羅宮表参道などを舞台に、観客全員が物語の登場人物となって演劇に参加する。継続的に実施し、新たな観光の目玉に育てていく計画だ。


 香川県小豆郡小豆島町田浦の二十四の瞳映画村に、同町出身の作家壺井栄(1899~1967年)の代表小説「二十四の瞳」にちなんだ12匹のこいのぼりが掲げられている。黄色く染まった菜の花畑の上で、春風を受けて悠々と泳ぐ姿が訪れた観光客らの視線を引き付けている。5月14日まで。


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