第5回高松国際ピアノコンクール 世界の“才能”が熱戦へ 来月12日開幕
4年に1度、国内外の若手ピアニストが技巧や表現力を競う「第5回高松国際ピアノコンクール」が2月12~24日の延べ10日間、香川県高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。新型コロナウイルスの影響で約1年の延期を経た今回は、9カ国の45人が出場。5回目を迎え、より一層レベルが高まるコンクールで栄冠をつかむのは誰か。世界の“才能”が県都で熱戦を繰り広げる。
4年に1度、国内外の若手ピアニストが技巧や表現力を競う「第5回高松国際ピアノコンクール」が2月12~24日の延べ10日間、香川県高松市玉藻町のレクザムホールで開かれる。新型コロナウイルスの影響で約1年の延期を経た今回は、9カ国の45人が出場。5回目を迎え、より一層レベルが高まるコンクールで栄冠をつかむのは誰か。世界の“才能”が県都で熱戦を繰り広げる。
香川大学創造工学部の学生8人が琴平町出身の画家・和田邦坊(1899~1992年)の作品をモチーフに、灸まん美術館(香川県善通寺市)のオリジナルクッキーのパッケージデザインを作成。19日から同大(香川県高松市幸町)の生協で販売が始まった。同美術館と共同で取り組むプロジェクトの一環で、学生たちは「学生視点で邦坊作品に親しめるように仕上げているので、注目してほしい」と話している。
香川県三豊市詫間町の荘内半島にある紫雲出山が、フランスを代表する日刊紙「ル・フィガロ」電子版に「日本で桜を観賞するのに最も美しい場所」の一つとして写真入りで掲載された。記事では「千本桜」で知られる奈良県の吉野山、神奈川県の小田原城、福岡県の舞鶴公園など計6カ所が選ばれ、紫雲出山は「地中海のような眺め」として最初に紹介されている。
香川県高松市紺屋町の市美術館エントランスホールで、22日から2月5日にかけて音楽コンサート4公演が開かれる。天井がガラス張りで開放感のあるホールの利用を促すとともに、来館者に気軽に音楽に触れてもらうのが目的。県内で活動する弦楽やフルートアンサンブル、合唱団などが美術館で親しみやすい演奏を繰り広げる。
心で見る自然の具象化をテーマに作品を制作する香川県高松市のアーティスト・タケカミモクの個展が、高松市石の民俗資料館(高松市牟礼町)で開かれている。直線と図形を組み合わせる独自の手法で「風」を表現した意欲作が独創的な空間を創りだしている。2月12日まで。