本島汽船(香川県丸亀市)は20日、丸亀港―牛島―本島間の航路に導入する新旅客船の船名が「にじまる」に決まったと明らかにした。今秋の就航を予定している。同市福島町の丸亀港桟橋で発表式を行い、新船名を考案したいずれも同市在住の合川聡一郎さん・晃太郎君親子と横瀬祐子さんに記念品を贈った。


 香川大の学生が香川県高松市の屋島山上で、山頂からの夜景と県の伝統工芸品「讃岐提灯(ちょうちん)」の明かりを楽しむカフェを開いている。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。初日の19日は、開店と同時に家族連れや若者グループらが訪れ、柔らかな明かりが照らす幻想的な雰囲気を満喫した。


 「讃岐富士」として親しまれている香川県丸亀市の飯野山で山頂の中心に昇る太陽が周辺のため池の水面に映り込み、二つのダイヤモンドがきらめくように見える「ダブルダイヤモンド讃岐富士」が見頃を迎えた。丸亀市観光協会は「ため池の水草が例年より多く、見えづらい可能性はあるが、多くの人に楽しんでもらえれば」としている。31日ごろまで。


 夏休みの自由研究にいかが―。絶滅が危惧される香川県内の動植物の現状を伝える「まちかど生き物標本展~かがわの生き物の世界」(県主催)が、まんのう町中通のことなみ未来館で開かれている。県内で既に絶滅したとされる昆虫や絶滅の危機にある植物、県固有の生き物などを標本やパネル写真で紹介、自然保護の大切さを学ぶことができる。入場無料で、9月10日までの毎週土曜開催。


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