香川県高松市高松町の独身寮をリノベーションした複合施設「TAKAMATSU JAM4.5」で、4畳半の部屋に一つだけの作品を展示する「1つだけ美術館」が誕生している。展示内容は絵画や彫刻といった美術だけでなく、植物や茶の湯なども随時選定するなど既成概念にとらわれずに「アート」を発信する取り組み。昨秋のオープンから間もなく1年を迎え、徐々に注目を集めている。


 2千年前の銅鐸(どうたく)、約90年ぶりに帰還―。鎌田共済会郷土博物館(香川県坂出市本町、大山真充館長)は28日、昭和初期から所在不明になっていた同館所有の青銅器「内間(うちま)銅鐸」が返還されたと発表した。東京国立博物館が、来歴不明の文化財として保管していた。同郷土博物館は「これほどよい状態で戻ってくるのは希有(けう)な例。県民の共有財産でもあり、今後、調査・研究を進めていきたい」としている。


 坂出市所有の庭園で市指定文化財の香風園(同市本町)で、老朽化していた施設などがリニューアルされ、27日に記念セレモニーが行われた。坂出小学校(同市白金町、奴賀要校長)の児童らが訪れて新しくなった施設を見学。園内の池にコイを放流するなどして、完成を祝った。


 香川県高松市玉藻町の史跡高松城跡・玉藻公園で29、30の両日、「高松城祭り~お城と美食の彩典~」が開かれる。実物の約5分の1サイズの仮想天守を設置して夜間にライトアップするほか、マルシェや体験ブースなど幅広い世代が楽しめる多彩なメニューを用意する。


 全国各地で落語会を開いている札幌市の落語家林家とんでん平(へい)(71)の公演が10月1日、香川県高松市瀬戸内町の旧日新小学校体育館で開かれる。とんでん平は大きな身ぶりや表情によって表現する「手話落語」も手がけており、県民に身体を使って笑いを届ける。


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