真夏の夜、ひときわ熱く、華やかに―。坂出市の夏の風物詩「第57回さかいで大橋まつり」(坂出まつり協賛会主催)が6日、同市元町のJR坂出駅前ハナミズキ広場などを舞台に開幕する。昨年、一昨年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、市制施行80周年の節目となる今年、3年ぶりに市民ら待望の祭りが復活。今回は密集状態を避けるため、例年より規模を縮小するものの、6日はダンスステージなどを行う「ステージイベント」や、懐かしいゲームなどが楽しめる「土曜デー」を実施。7日夜は坂出港で、4千発の花火を打ち上げる「海上花火大会」があり、まちを熱気で包み込む。


 多度津町役場新庁舎1階のエントランスホールで5日、県文化功労者で同町在住の彫刻家、速水史朗さん(94)の作品を集めたミニギャラリー展が始まった。重厚感あふれる黒陶と石彫の作品計7点を展示している。20日まで。


 香川県内を代表するナシの産地、観音寺市豊浜町で5日、ナシの直売所がオープンした。今年は5、6月が少雨傾向だったため、平均するとやや小ぶりなものの、糖度が非常に高く、甘みが凝縮されたみずみずしい味を楽しめる。直売所は初日、早朝から100人以上が列を作り、例年を上回る盛況ぶりだった。



瀬戸芸 新たな代表作 高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」

 高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」は、延べ床面積が約千平方メートル。緩やかに湾曲した全長約200メートルの回廊状のデザインが特徴で、ガラスを多く取り入れた展望スペースからは瀬戸内海の多島美を堪能できる。


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