自然の力、作品に込め 坂出、「ロベラス展」きょう開幕
フランス人現代美術作家のオスカー・ロベラスさん(62)が手がけたインスタレーションなどの作品展が30日、香川県坂出市寿町の市民美術館で始まる。29日には内覧会があり、ロベラスさんが作品を紹介。「作品に込めた自然の力を感じ、人と共存することの大切さを理解してほしい」と話した。
フランス人現代美術作家のオスカー・ロベラスさん(62)が手がけたインスタレーションなどの作品展が30日、香川県坂出市寿町の市民美術館で始まる。29日には内覧会があり、ロベラスさんが作品を紹介。「作品に込めた自然の力を感じ、人と共存することの大切さを理解してほしい」と話した。
明治末期から昭和にかけての香川県高松市塩江町の町並みや人々の暮らしなどを紹介する写真展が31日から、同町の町歴史資料館で開かれる。昭和初期に高松・仏生山地区から塩江地区までを運行した塩江温泉鉄道(ガソリンカー)をはじめ、観光客らでにぎわう温泉郷の様子など、往時の塩江の姿を伝える写真約90点を展示する。会期は31日、8月28日、9月25日の3日間。
香川県高松市の画家・松山真理の個展が、同市塩江町の市塩江美術館で開かれている。自然からインスピレーションを受け、自身の中で湧き上がる感情を描き出したアクリル画20点を展示。色鮮やかで抽象的な表現によって、前向きな気持ちやエネルギーが伝わる内容となっている。8月28日まで。
ソプラノ歌手の小浜妙美さんが古里の坂出市で歌声を披露する「ハートフルスペシャルコンサート」が8月7日、香川県坂出市京町の市民ホールで開かれる。19回目となる今回は「Vivere―生きる!―」をテーマに、前向きなメッセージが込められたイタリア、ドイツ歌曲や日本の懐かしい作品を力強く歌い上げる。
視覚障害の女性と聴覚障害がある男性のひと夏の恋を描いた映画「夏の光、夏の音」(八十川勝監督)が、29日から香川県高松市亀井町のホールソレイユで公開される。主題歌、挿入歌は高松市出身のシンガー・ソングライター「コノハコトノハ」さんが担当。7月中旬、八十川監督が高松市中野町の四国新聞社を訪れ、作品の見どころやコノハさんの音楽について語った。
盲人とろう者の恋描く 映画「夏の光、夏の音」 あすから高松ソレイユで上映 八十川監督来社 見どころ語る 主題歌はコノハさん(高松出身) の続きを読む