汗ばむ日が多くなった。うちわが活躍するシーズンの到来だ。香川でうちわと言えば、国の伝統的工芸品に指定されている「丸亀うちわ」が思い浮かぶ。香川県が誇る伝統工芸に触れてみようと、製作体験などができる「丸亀うちわミュージアム」(香川県丸亀市中津町)を訪ねた。


 四国最大のモモの産地、丸亀市で「飯南の桃」の収穫、出荷作業が本格化している。今シーズンは開花期間中の天候が安定し、以降は適度な降雨もあり、大ぶりでジューシーな仕上がりに。モモ畑では美しくピンクに色づいた果実が食べごろの甘い香りを放ち、生産者も「手塩にかけて育ててきた。より多くの人に食べてもらいたい」とアピールしている。


 来春、開館30周年を迎える高松市塩江美術館(香川県高松市塩江町)が、二つある展示室のうち「常設展示室」の模様替えを進めている。国内外の風景画が並ぶ空間にピアノを設置して、来館者が作品鑑賞しながら自由に弾けるようにした。持ち帰り用のチラシを並べる棚も職員が手作りしたほか、今後はユニークな本棚も作る予定。同館などによると、美術館内に自由に弾けるピアノを置くのは珍しいという。


 観光バスを運行する琴平バス(香川県仲多度郡琴平町)は自転車を車内に積める大型バス「サイクルバス」を開発、21日から運用を始めた。電動リフトで積み降ろし、トランクルームも含めて最大20台の積載が可能。人気が高まる「サイクルツーリズム」需要を取り込むほか、金刀比羅宮につながる旧街道沿いをサイクリングのモデルルートとして提案し、地域観光の活性化を図る。


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