四国霊場の土、釉薬に 砥部焼カップ 限定販売 世界遺産登録祈願プロジェクト
四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト実行委員会は、四国霊場4カ寺の境内の土を釉薬(ゆうやく)に使った砥部(とべ)焼のカップ「おしこく器めぐり」を各県1種類ずつ製作し、各種88個限定で2日から販売を始めた。売り上げの一部は、四国八十八ケ所霊場会と四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付する。
四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト実行委員会は、四国霊場4カ寺の境内の土を釉薬(ゆうやく)に使った砥部(とべ)焼のカップ「おしこく器めぐり」を各県1種類ずつ製作し、各種88個限定で2日から販売を始めた。売り上げの一部は、四国八十八ケ所霊場会と四国遍路世界遺産登録推進協議会に寄付する。
2019年度の香川県文化芸術新人賞に輝いた3人のうち、バレエダンサーを除く作家2人の作品展が、5日から香川県高松市番町の県文化会館で開かれる。今回出展するのは同市の写真家・宮脇慎太郎(41)と岐阜市の日本画家・福本百恵(37)=三豊市出身=の2人。独自の視点が光る気鋭作家の集大成が一望できる。20日まで。
善通寺市は、各地を回って市の魅力をPRしようと、キッチンカー付きの移動式観光案内車の運用を始めた。キッチンカーでは市の特産品「ダイシモチ麦」を使った料理や商品を販売。観光案内車では電動アシスト自転車のレンタルもできる。新型コロナウイルスの感染収束後は「動く観光案内所」として県内外へ出向き、新たな観光需要の取り込みを図る。
ブンタンの一種で、平均的な重さが1.5キロにもなる「サラダポメロ」の出荷が、香川県観音寺市坂本町の県農協三豊みかん共同選果場で最盛期を迎えている。三豊市の農家4軒が栽培し、シャキシャキした食感が特色の県オリジナル品種。果肉をそのまま食べる以外に料理の具材としても適しており、消費者にじわりと浸透している。
香川県高松市国分寺町の市讃岐国分寺跡資料館で、市の遺跡について知ってもらう企画展「高松の4大遺跡」が開かれている。四国霊場80番札所・国分寺の境内を含む同寺跡や高松城跡(同市玉藻町)などで発掘された瓦や食器など約100点が展示されており、来館者が珍しい出土品に見入っている。3月13日まで。