漆芸や染織、匠の技光る 高松で日本伝統工芸展
新春恒例の「第68回日本伝統工芸展」(香川県立ミュージアム、日本工芸会など主催)が2日、香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムで開幕した。漆芸、陶芸、染織など7部門で計200点を展示。全国の匠(たくみ)による伝統技法と磨かれた感性で美を表現した逸品が会場を彩り、多くの来場者を魅了している。16日まで。
新春恒例の「第68回日本伝統工芸展」(香川県立ミュージアム、日本工芸会など主催)が2日、香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムで開幕した。漆芸、陶芸、染織など7部門で計200点を展示。全国の匠(たくみ)による伝統技法と磨かれた感性で美を表現した逸品が会場を彩り、多くの来場者を魅了している。16日まで。
香川県まんのう町吉野の大宮神社(黒木裕司宮司)の境内に、2022年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだトラの巨大オブジェがお目見えした。黒木宮司は「勇ましいトラにあやかって疫病に打ち勝ち、躍動の年にしてもらえれば」と願っている。
国内工芸界で最大規模の公募展「第68回日本伝統工芸展」(香川県立ミュージアムなど主催)が来年1月2日、高松市玉藻町の同ミュージアムで開幕する。今回は漆芸や陶芸、染織など7部門のよりすぐった計200点を紹介。香川をはじめ、全国の作家が現代の感性で美を追究した力作が新春を華やかに彩る。16日まで。
最先端の電子楽器奏者として活躍する薮井佑介(35)=岡山市=のナイトコンサート「サウンド・スペース~水と命の物語~」が31日、香川県宇多津町浜一番丁の四国水族館で開かれる。無数の回遊魚が泳ぐ大水槽をバックに音楽パフォーマンスを繰り広げ、大みそかの夜に特別なひとときを提供する。
香川県さぬき市寒川町の「門入(もんにゅう)の郷(さと)」は、1999年の門入ダム完成に合わせて整備された憩いの場。ダムを囲むように展望広場や公園が広がり、各所に芸術的な構造物を設置。自然とアートの融合が味わえる施設になっている。来春の瀬戸内国際芸術祭を前に、アートな空間に改めて触れてみようと12月中旬に訪ねてみた。