JR四国は27日、土讃線の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」で、特製スイーツが味わえるツアーの申し込み受け付けを始めた。来年2月に行う予定で、「四国のいちご」をテーマに、4県のイチゴを使ったスイーツを用意した。


 今年はイタリアン、フレンチが仲間入り―。香川県中華料理生活衛生同業組合(高照恵理事長)は、うどん用香川県産小麦・さぬきの夢を皮に使った「讃岐餃子(ぎょうざ)」の販売キャンペーンを今年も11月から実施する。昨年参加した中華料理店など17店のほか、新たにイタリア、フランス料理など4店が参加。オリジナルギョーザを提供し、新たな香川のご当地グルメとして定着を目指す。来年2月12日まで。


 四国ツーリズム創造機構は、スマートフォン用アプリを使って四国の観光施設を割安で利用できる「四国旅ぱす。」を大幅にリニューアルし、総合旅アプリ「しこくるり」として、サービスの提供を始めた。レジャーの予約、交通機関のデジタルチケットなどの機能を追加。四国の観光に役立つアプリに仕上げ、旅行客の利便性を高めた。


 高松市特産の盆栽をPRするイベント「高松盆栽の郷フェスタ2021」(香川県農協主催)が23日、香川県高松市国分寺町の「高松盆栽の郷」で始まった。盆栽の展示即売のほか、地元の盆栽生産者が講師を務めるワークショップも開かれ、訪れた愛好家らは好みの盆栽を熱心に見定めていた。24日まで。


 香川県東かがわ市引田の引田漁港の岸壁をアートで彩るプロジェクトが進んでいる。県内外のアーティスト6人を招き、「海」をテーマにした作品を描いてもらうもので、防波堤をキャンバスに制作に取り組むアーティストたちは「新しい観光スポットとして地域の活性化につながれば」と意欲を見せている。


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