四国八十八カ所霊場のうち、71番札所弥谷寺(香川県三豊市三野町)から77番札所道隆寺(多度津町)までを順番に参拝する巡礼の「七カ所(しちかしょ)まいり」が、江戸時代から今に伝わっている。7カ寺は、新型コロナウイルス感染防止のため、正月三が日後に初詣に来る人に正月気分を味わってもらおうと「花手水(はなちょうず)」(30日まで)を行い注目を集めている。1月中旬に札所を巡り、悠久の歴史に思いをはせつつコロナ収束を改めて祈った。


 学校や公園などに植えらている樹木で、命名から80周年となるメタセコイアを取り上げた特別展が香川県高松市幸町の香川大学博物館で開かれている。木の化石を発見、命名した三木町出身の植物学者・三木茂博士(1901~74年)の功績や、植物としての特徴について約60点の標本資料などで紹介している。2月12日まで。


 動物をかたどった立体作品を手掛ける坂出市の造形作家・岡山富男(69)の個展「Beyond the eyes」が、高松市牟礼町の市石の民俗資料館で開かれている。こたつでくつろいだり空を飛んだりと空想的でユニークな状況にいるキリンやブタの作品37点が並び、まるで物語の世界に入り込んだような感覚が味わえる。2月13日まで。


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