香川県高松市の仏生山地区コミュニティ協議会(大西等会長)は8日、高松市仏生山町に新たな交流拠点「もんぜん町家」をオープンする。法然寺へ向かう参道沿いにある築約100年の古民家を活用。地域住民が展示会や勉強会などで気軽に集える場所とするほか、毎週日曜には町の休憩所・案内所として住民が交代制で地域外から訪れる観光客らをもてなし、幅広い交流の促進を図る。


 明治期に欧米から伝わり、国内に普及していった「近代スポーツ」と作家との関わりを紹介したコレクション展が、高松市昭和町の菊池寛記念館で開かれている。菊池寛や芥川龍之介ら文壇の大御所が野球や卓球に興じる様子を収めた写真をはじめ、スポーツについて記した著書や雑誌など約40点を展示。文芸作品とは異なる角度から作家の横顔に迫ることができる。30日まで。


 「天空のブランコ」「天空のフォトフレーム」を観音寺の新名所に―。香川県観音寺市大野原町の雲辺寺山頂公園にブランコや記念撮影ができるフォトフレームなどがお目見えした。標高約920メートルから観音寺の市街地と燧灘を見下ろせ、ダイナミックな大パノラマを満喫できる。天空のブランコ、天空のフォトフレームとして、父母ケ浜(香川県三豊市仁尾町)、市街地の北にある高屋神社本宮「天空の鳥居」(香川県三豊市高屋町)に続き、西讃で「インスタ映え」する写真が撮れるスポットとして注目を集めそうだ。


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