観音寺総合高校(香川県観音寺市天神町、図子謙治校長)の総合学科食物系列の生徒が、四国の食の魅力を発信するサービスエリア(SA)のメニューを考案し、商品化された。最優秀賞に選ばれたのは、香川のソウルフードの骨付鳥をアレンジしたどんぶり「骨付鶏風!やみつき丼」。高松自動車道の豊浜SA上り線のレストランで12月22日まで販売している。


 香川県仲多度郡琴平町の旧金毘羅大芝居・金丸座で来春開かれる第38回こんぴら歌舞伎大芝居(町、同大芝居推進協議会主催)の公演発表が25日、同町榎井の町総合センターであった。今公演は、大芝居初出演となる中村獅童さんと長男・中村陽喜(はるき)さん(6)、次男・中村夏幹(なつき)さん(4)の親子3人をはじめ、中村萬壽(まんじゅ)さんら豪華俳優陣が顔をそろえ、来年4月4日から20日まで華やかな舞台を繰り広げる。


 香川県さぬき市大川町の南川地区で生産された今年の自然薯(じねんじょ)の販売が29日に始まる。猛暑や少雨、イノシシやサルの食害などの影響が出たが、品質は例年通り上々。「南川自然薯の粘りや甘みを多くの人に届けたい」と農家は連日、販売開始に向けて出荷作業に汗を流している。


 日本三大渓谷美の一つに数えられる景勝地。長い年月の地殻変動や風雨による浸食で造形された奇岩や絶壁を、赤や黄色に色づいた紅葉植物と常緑樹が織りなすように彩る様子は圧巻。山頂から麓へと広がる錦は、ロープウエーから眺めても、登山道から見上げても美しい。(24日撮影)


 高松空港に隣接する公園。グラススキー場東側を南北に走る県道沿いに、約250メートルにわたって57本のメタセコイアが立ち並ぶ。日増しに黄色みを帯び、シーズン終盤には赤茶色へと表情を変える。園内のモミジバフウも赤く色づき、深まりつつある秋の趣が味わえそう。(23日撮影)


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