豊かな感性、さをり織りに 高松で「マフラー展」 1000点ずらり
県内外の障害のある人らが手掛けたさをり織り作品を集めた「心もはずむマフラー展」が6日、高松市三谷町の多機能型事業所「ミルキーウェイ」(坂口正子管理者)で始まった。利用者らが丹精込めて織り上げた彩り豊かな作品が訪れた人を楽しませている。15日まで。
県内外の障害のある人らが手掛けたさをり織り作品を集めた「心もはずむマフラー展」が6日、高松市三谷町の多機能型事業所「ミルキーウェイ」(坂口正子管理者)で始まった。利用者らが丹精込めて織り上げた彩り豊かな作品が訪れた人を楽しませている。15日まで。
多度津町の町花・町木の桜の名所として知られる桃陵公園(多度津町桃山)で7日、桜の花をイメージしたピンク色のランタン1300個が園内を彩る「たどつ桜んたんページェント」が開かれる。
香川県高松市香西本町のイオンモール高松特設会場で開催中の木下大サーカス高松公演(四国新聞社主催、西日本放送共催)は、8日の千秋楽まで残すところあと3日。会場の「赤テント」には家族連れや友人同士など幅広い世代が連日詰めかけ、来場者を順調に伸ばしており、15万人に迫っている。
四国新聞創刊130周年記念事業の一環として、県内では8年ぶりとなった高松公演。10月6日に開幕して以降、ホワイトライオンによる猛獣ショー、スリル満点の空中ブランコなど多彩な演目が感動と興奮を届けている。
会場には「子どもの頃に見た感動が忘れられなくて」「ライオンさんに会いたくてパパに連れてきてもらった」「楽しそうだったので友達を誘って」など幅広い世代、グループが来場。公演後は多くの人がパフォーマンスへの感動を口にし、充実感をにじませており、中には「出演者にイケメンが多くてうれしかった」などと話す女性客も。思い思いに生のステージを満喫している。
来場者は10月下旬に5万人、11月下旬には10万人を突破。会期の終盤に入り週末を中心にさらに増えており、活気にあふれたフィナーレを迎えそうだ。
5日は休演日で、出演者らはラストスパートに向けて英気を養った。6日は13:00からと15:40分から、7日は11:00からと13:40からの2回公演。8日は10:10から、13:00から、同15:40からの3回公演で、約2カ月間にわたる公演の幕を閉じる。
(四国新聞・2019/12/06掲載)
開催地 | イオンモール高松 特設会場(香川県高松市香西本町1-1) |
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公演日 | 10/6~12/8 |
休演日 | 木曜日、10/23、11/6、11/20 |
TEL | 087-832-0045(木下大サーカス高松公演事務局) |
香川大博物館が、恐竜化石などの研究について紹介する企画展「古生物研究の世界」を、高松市幸町の香川大博物館館で開いている。主に県内で発掘された恐竜や長頸(ちょうけい)竜、ナウマンゾウの化石標本に加え、香川大による調査資料などが並び、古生物研究の一端に触れることができる。15日まで。
岡山市の画家・島村敏明の個展「on my way home―帰り道に」が、高松市塩江町の市塩江美術館で開かれている。空や川辺など画家が普段目にする風景に、自身の心情を重ねて繊細に描いた作品を展示。デッサンやメモといった日々の記録も紹介しており、画家のまなざしや思考も感じられる内容となっている。22日まで。