東山魁夷せとうち美術館開館20周年記念春の特別展「気配の力―拡大する日本画 岡村桂三郎―新恵美佐子」(四国新聞社など共催)が12日から香川県坂出市沙弥島の同美術館で開かれる。現役2作家の作品を通して日本画の歩んできた道を振り返るとともに、未来へとつながる新たな道を探っていく。


 香川県仲多度郡琴平町内の店舗が毎月10日に限定メニューを提供するイベント「こんぴら十帖(じゅうじょう)」で、今月は歌舞伎をモチーフにした町のマスコットキャラクター「こんぴーくん」を載せたうどんが登場する。町内の旧金毘羅大芝居・金丸座では、第38回四国こんぴら歌舞伎大芝居が開かれており、まちの盛り上げに一役買う。


 四国こんぴら歌舞伎大芝居の開催を記念し、日本航空は香川県の伝統工芸品「讃岐のり染」で製作したオリジナルポーチ=写真=を昨年に続き販売している。表面に金丸座の座紋の「佐伯鶴」を、裏面には日航のロゴマーク「鶴丸」をデザイン。公演期間中(20日まで)は金丸座で取り扱うほか、琴平町のホテルなどでは通年販売する。


 東かがわ市とウェブ解析士協会(東京)、三本松高生がタッグを組んで制作していたスマートフォン向けロールプレーイングゲーム(RPG)「Glove Story(グローブストーリー) 2」が完成し、3月末に配信を開始した。今作は香川県東かがわ市のグルメを中心に物語が展開。ストーリーは「オズの魔法使い」を参考に、高校生らしく「成長と青春」がコンセプトとなっている。


 自然や歴史、文化など高松のさまざまな魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の春編のパンフレットが完成した。市役所や市内の道の駅などで無料配布している。


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