エネルギー関連の高橋石油(香川県高松市)が11月1日から、竹が成長して硬くなる前の「幼竹」で製造したメンマの販売を始める。従業員で県内の竹林を整備し、竹林の荒廃問題の解決に貢献しつつ、オリジナル商品は讃岐うどんのぶっかけだしで炊き上げるなど香川らしさも意識した。


 瀬戸内国際芸術祭2025秋会期に合わせて、多度津高校(香川県仲多度郡多度津町栄町)の生徒たちが、多度津港に隣接する居酒屋「笑門家(えーもんや)」(同町東浜)とコラボし、同校のオリジナルブランド魚など5種類を盛り込んだ「ALL多度津高校スペシャル海鮮定食」を考案した。31日、11月1日に同店で限定販売する計画で、瀬戸芸会場の高見島に訪れる県内外の人たちに向けて、自慢のブランド魚をアピールする。


 香川県高松市の丸亀町グリーン1階に24日オープンする人気アニメ「ポケットモンスター」のオフィシャルショップ「ポケモンセンターカガワ」で23日、報道陣向け内覧会が開かれた。けやき広場では関係者がテープカットし、出店を祝った。


 飲食店チェーンの遊食房屋(香川県観音寺市)は20日、讃岐うどんを餌にして育てたムラサキウニの販売を開始した。当面は生食用として丸亀店(丸亀市西平山町)で1日10食限定で販売する一方、将来的には養殖工場の移転拡大や全国展開も計画。海底の海藻を食べ尽くして「磯焼け」を引き起こし、漁業者から厄介者扱いされてきたウニが高級食材となり、香川の新名物に名乗りを上げる。


 瀬戸内国際芸術祭2025秋会期に合わせ、会場となっている丸亀、宇多津、多度津の3市町は、電動アシスト自転車を使った「シェアサイクル事業」を展開している。各市町に計15カ所の駐輪場を設置し、相互に利用できる仕組み。利用者は作品鑑賞に活用するだけでなく、小回りの良さを生かしてまちなかを探訪し、中讃地区の魅力を堪能している。


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