うどんで歌舞伎気分 こんぴら十帖 限定トッピングに琴平町マスコット
香川県仲多度郡琴平町内の店舗が毎月10日に限定メニューを提供するイベント「こんぴら十帖(じゅうじょう)」で、今月は歌舞伎をモチーフにした町のマスコットキャラクター「こんぴーくん」を載せたうどんが登場する。町内の旧金毘羅大芝居・金丸座では、第38回四国こんぴら歌舞伎大芝居が開かれており、まちの盛り上げに一役買う。
香川県仲多度郡琴平町内の店舗が毎月10日に限定メニューを提供するイベント「こんぴら十帖(じゅうじょう)」で、今月は歌舞伎をモチーフにした町のマスコットキャラクター「こんぴーくん」を載せたうどんが登場する。町内の旧金毘羅大芝居・金丸座では、第38回四国こんぴら歌舞伎大芝居が開かれており、まちの盛り上げに一役買う。
ゆでたてのうどん、出来たてのだし、揚げたての天ぷらを提供する。もちっと粘りゴシがある麺、香りや風味に重きを置いたメニューが特徴。一押しはあぶりめんたいこ、濃厚なクリームソース、風味豊かなシソを混ぜ合わせて食べる「博多明太子(めんたいこ)クリームおうどん」(1100円)。だしが染み込んだ分厚い揚げの「きつねおうどん」(850円)も人気。
香川県内で展開する讃岐うどんチェーン「こだわり麺や」が高松シンボルタワー1階に入居。店内外のデジタル看板が訪日客らの注目を集める。うどんは10種類以上提供し、ユニークな季節商品も。現在は期間限定の冷たい「炙(あぶ)りチーズのトマトオリーブうどん」(小730円)や温かい「旨(うま)トマトカレー釜玉うどん」(小790円)などが一押し。
大庄屋が琴平町に出店した冷たい肉そば専門店が、高松市役所近くへ移転。看板メニュー「冷たい肉そば」は山形県の名物料理を讃岐風にアレンジした一品。うどん用の小麦粉を練り込んだ特製そばを使い、親鳥といりこでだしを取った甘めのつゆで食べる。小サイズ(680円)でも麺300グラムとボリュームたっぷり。温かい肉そば、中華麺を使った鳥中華(13時以降限定)も人気だ。
香川県商工会連合会は、会員事業者の商品を紹介する冊子「商工会がお届けする 讃岐のイッピン!」を発行した。高松空港で昨年実施した同名の販売促進事業に参加した食品や小物、雑貨など33社の一押し商品を1冊にまとめた。約600部を発行し、県内各市町の商工会などで配布している。