「釜玉うどん」の発祥の店としても知られる名店「山越うどん」(香川県綾歌郡綾川町)。1941(昭和16)年の創業当時は食堂で、うどんは数あるメニューのうちの一つでしかなかった。65(昭和40)年に製麺所となったが、うどん玉の卸が中心で、食べに来るのは近所の常連客くらいだった。


 さぬき映画祭実行委員会(委員長・橋本一仁四国学院大理事長)は2月3、4の両日にレクザムホール(香川県高松市玉藻町)などで開く同映画祭の上映プログラムを発表した。18回目の今回は、善通寺市出身の俳優・高畑淳子主演の最新作「お終活 再春!人生ラプソディ」や「二十四の瞳」のデジタルリマスター版など香川とゆかりのある12作品を上映する。


 「かがわの食」Happyプロジェクト実行委とかがわ県産品振興機構は10日、県産食材をふんだんに使った恒例の「さぬきまるごと恵方巻」を発表した。今年はスイーツの恵方ロールも合わせて計20種類が新登場し、酢飯の代わりに讃岐うどんを使った恵方巻や、手巻きずしそっくりの和菓子ロールなどユニークな一品が仲間入り。取り扱う各店は同日から予約の受け付けを始めた。


 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、少しずつ「日常」が戻ってきた2023年。国外に目を向けると、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに侵攻し、長引くロシア・ウクライナ戦争とともに戦火の拡大が危ぶまれている。来る24年の干支(えと)は「辰(たつ)」。竜が天に昇るがごとく、勢いがあって晴れやかな一年としたい。香川県内を中心に四国の初詣スポットを紹介する。


 創業15年のフルサービスうどん店。オーナーの長尾健二さん(66)と香川県内の有名店などで修行した次男の和弥さん(40)が切り盛りしており、地元客や観光客で連日にぎわっている。


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