瀬戸内国際芸術祭2025秋会期に合わせ、会場となっている丸亀、宇多津、多度津の3市町は、電動アシスト自転車を使った「シェアサイクル事業」を展開している。各市町に計15カ所の駐輪場を設置し、相互に利用できる仕組み。利用者は作品鑑賞に活用するだけでなく、小回りの良さを生かしてまちなかを探訪し、中讃地区の魅力を堪能している。


 ご当地Vチューバーが集まって香川を盛り上げようと「第1回さぬきVTuverフェス」(同実行委主催)が19日午後1時から、香川県高松市玉藻町のレクザムホール小ホール棟4階大会議室で開かれる。県内で活動するVチューバーの瀬戸兎(せとうさ)ゆめさん、饂飩之(うどんの)ミコさん、さなかさかなさん、八夜水(やつよすい)さんの4人が出演。トークショーやVチューバー体験など、さまざまな催しで連携を呼びかける。


 香川県仲多度郡琴平町の住民グループ「こんぴら山下(さんげ)ガイドの会」(佐藤公子会長)が、町内の名所・旧跡などを紹介する冊子「琴平まちかどナビ」を発刊した。町内で行ってきたまち歩きイベントの資料を一冊にまとめたもので、門前町の魅力をくまなく紹介している。


 約3千本の松が浜風に揺れる津田の松原(国立琴林公園)。公園内にある「道の駅 津田の松原」には、地場産品を取りそろえる物産センターと、セルフうどん店が並ぶ。夏休み期間には津田の松原海水浴場を訪れた家族連れらが詰めかけ、今夏は同公園が瀬戸内国際芸術祭2025夏会期の会場となったことも重なって大いににぎわった。


 31日のハロウィーンに合わせ、あなぶきアリーナ香川(香川県高松市サンポート)で29~31日の3日間、ドーム屋根に映像を投影するプロジェクションマッピングが行われる。31日には会場近くの特設ステージで仮装コンテストやダンスパフォーマンスもあり、香川の秋の夜を盛り上げる。


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