街を熱く盛り上げる真夏の祭典「第59回さかいで大橋まつり」(坂出まつり協賛会主催)が3日、香川県坂出市元町のJR坂出駅前ハナミズキ広場などを会場に開幕する。今年も、市内中学校吹奏楽部などが中心市街地を行進する「瀬戸大橋パレード」(3日)や、27団体が華やかな踊りを披露する「総おどり」(同)、地域のプライドがぶつかり合う「太鼓台競演」(4日)などのプログラムがにぎやかに行われる。11日には坂出港で「海上花火大会」を開催。4千発の大輪の花がフィナーレを飾る。


 メニューはシンプルに「中華そば」のみ。店に入って席に座れば、黙っていても中華そばが出てくる。物価高騰の中、いまだに1杯500円で提供を続け、近隣で働くサラリーマンや高校生らの強い味方として親しまれている。


 うどん店の「もり家」は17日、香川県高松市サンポートのシンボルタワーに県内2号店となる「本格手打もり家 高松シンボルタワー店」をオープンする。サンポート高松地区で大規模な再開発が進む中で、多くの観光客が足を運ぶ人気店の出店は、にぎわいづくりの追い風となりそうだ。


 生地を2度熟成させたこしの強い太麺が味わえる。香り高いコショウをかけた「炙(あぶ)りチャーシュー釜たまバター」(780円)は、バターと七輪であぶったチャーシューが卵と絡んで食欲をそそる。ぶっかけだしはさっぱりとした風味。夏季限定でトマトソースやズッキーニをトッピングした冷製うどん(590円)も始める。


 穴吹エンタープライズ(香川県高松市)が運営する高松自動車道津田の松原サービスエリア(SA、さぬき市)は、県産ブランド豚「オリーブ豚(とん)」を使ったご当地バーガーを10日から上下線で販売する。新たな目玉として打ち出し、県産食材の魅力発信につなげる。


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