夏の足音が聞こえてきた。恋しくなるのがアイスクリームやソフトクリーム。自家製の牛乳や旬の果物を使ったり、しょうゆや和三盆糖など香川らしさを打ち出したり。見た目にも楽しいひんやりスイーツをどうぞ。


 高松の夏の風物詩「第57回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催)のポスターとTシャツが完成し、市が4日にお披露目した。ともにイラストには昨年のゆるバース初代グランプリを受賞し、高松特別ゆめ大使も務める「うどん脳」を起用。また、新たな公式グッズとしてステンレスボトルやミニハンカチタオル、巾着袋を用意した。Tシャツと合わせ、5日から販売する。


 弘法大師空海が中国から持ち帰ったとされ、その後、さまざまな技法を取り入れながら受け継がれてきた讃岐提灯(ちょうちん)。1610年創業の製造元「三好商店」では、金刀比羅宮や明治神宮など全国の神社仏閣からの注文に応えるとともに、伝統技術を応用した独創的な作品を生み出している。


 もちもちの弾力ある麺が自慢のうどん店。麺はゆでたて、天ぷらは揚げたてを提供。1玉が300グラムとボリュームも満点だ。
 人気メニューは、衣がさくさくのとり天が四つのった「冷/かしわ天ぶっかけ」(千円)。別添えのだしはカツオやイリコの素材の味が好評で、飲み干す客も多いとか。「冷/ぶっかけうどん」(650円)もお薦め。


 日本そばを気軽に味わってもらおうと、うどん店の創業者がセルフのそば店を出店。麺は自家製で、そばの風味を生かすとともに、コシのある食感に仕上げている。
 かけそばは430円とリーズナブル。甘く味付けした牛肉と一緒に食べる「肉もりそば」(800円)はボリュームたっぷりだ。うどんや中華そばのほか、カツ丼などのご飯物も提供している。


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