香川県仲多度郡琴平町の国指定重要文化財、旧金毘羅大芝居・金丸座で4月に開かれる「第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居」(町、同大芝居推進協議会主催)の製作発表が20日、東京都内であり、出演する松本幸四郎さんと中村雀右衛門さん、中村鴈治郎さんが意気込みを語った。同歌舞伎公演は5年ぶり。新型コロナウイルスの影響で中止となった2020年の第36回公演で、襲名披露を予定していた幸四郎さんは「復活していただき本当にありがたく思う。やっと、春の琴平に旅に来ませんかと大きな声で言える日が来た。金丸座でお待ちしている」と来場を呼びかけた。


 セルフうどん店「なりや本店」(香川県木田郡三木町)の姉妹店が高松市一宮町から移転した。もちもちとした中太麺と澄んだ味に仕立てただしが自慢で、ヤマイモとオクラ、コンブなどをのせた「ねばとろ冷玉うどん」(1玉510円)が一押し。国分寺店限定でうどんのかけだしをスープのベースにした4種類の和風ラーメンも提供している。


 香川県の中讃3市5町や企業などでつくるさぬき瀬戸大橋広域観光協議会(会長・有福坂出市長)は、エリア内の観光地を巡るスタンプラリーを実施している。3カ所以上でスタンプを押せば地域の特産品が当たる抽選に応募でき、エリアの魅力を目と舌で味わえる。


 香川県内の人気うどん店の名物メニューを本物そっくりに再現し、ネコをあしらったキーホルダーが県内で話題を呼んでいる。その名も「うどん屋さんのうどん猫」。小麦粉、塩、水からできており、原料まで「本物」にこだわっている。現在“21店舗のネコ”が登場しており、コンプリートを目指しているうどんファンもいるそうだ。


 ガラス張りの店内から瀬戸内海が一望でき、うどんなど讃岐の味を堪能できる。誰もがうどんを楽しめるよう、麺に米粉、だしに植物由来の素材を使用。人気のランチコース(2200円)はメインを「山の幸の天ぷらうどん」など3種類から選べ、県の郷土料理など8種類の前菜の盛り合わせが彩りを添える。


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