観音寺市は23日、地元の名所を徒歩で巡りながら食を楽しんだり、温泉につかったりするガストロノミーツーリズムイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin観音寺市~日本の夕陽(ゆうひ)百選・有明浜~」を開催した。あいにくの雨模様の中、県内外から95人が参加。市中心部の約7キロのコースを歩き、各ポイントで地元事業者が振る舞う練り製品や讃岐うどん、地酒、こうじで作った甘酒などを堪能した。


 看板メニューは肉うどん(550円)。甘辛く味付けした牛肉はうどんとの相性が抜群で、厚めにカットしており食べ応えがあるのも特徴。うどんに牛肉と大根おろしをトッピングし、しょうゆをかける「肉しょうゆ」(600円)も人気を集めている。


 香川県仲多度郡琴平町内の店舗が毎月10日に限定メニューを提供するイベント「こんぴら十帖」が10日、スタートした。開会式で関係者がイベントの発展を願った後、早速訪れた観光客らが創作うどんやデザートなどに舌鼓を打った。


 毎月10日は琴平へ―。琴平町観光協会(漆原康博会長)は今月から毎月10日、金刀比羅宮の月次祭に合わせた月例イベント「こんぴら十帖(じゅうじょう)」を開催する。有名シェフが考案したオリジナルうどんなど、町内の14店がその日だけの限定メニューを提供。メニューは月替わりとする予定で、食の魅力でリピーターの獲得を目指す。


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