香川県内で展開する讃岐うどんチェーン「こだわり麺や」が高松シンボルタワー1階に入居。店内外のデジタル看板が訪日客らの注目を集める。うどんは10種類以上提供し、ユニークな季節商品も。現在は期間限定の冷たい「炙(あぶ)りチーズのトマトオリーブうどん」(小730円)や温かい「旨(うま)トマトカレー釜玉うどん」(小790円)などが一押し。


 大庄屋が琴平町に出店した冷たい肉そば専門店が、高松市役所近くへ移転。看板メニュー「冷たい肉そば」は山形県の名物料理を讃岐風にアレンジした一品。うどん用の小麦粉を練り込んだ特製そばを使い、親鳥といりこでだしを取った甘めのつゆで食べる。小サイズ(680円)でも麺300グラムとボリュームたっぷり。温かい肉そば、中華麺を使った鳥中華(13時以降限定)も人気だ。


 香川県商工会連合会は、会員事業者の商品を紹介する冊子「商工会がお届けする 讃岐のイッピン!」を発行した。高松空港で昨年実施した同名の販売促進事業に参加した食品や小物、雑貨など33社の一押し商品を1冊にまとめた。約600部を発行し、県内各市町の商工会などで配布している。


 讃岐うどんチェーン店「はなまるうどん」を全国展開するはなまる(香川県高松市)は25日、1号店である木太店の最寄り駅・琴電林道駅の副駅名が、「はなまるうどん駅」になったと発表した。創業25周年に合わせて企画した「おいでまい!さぬきプロジェクト」の一環。県内外の大勢の人たちに、うどんに関心を持ってもらうのが狙い。


 大阪・関西万博の開催でさらなる増加が期待される関西方面へのインバウンド(訪日客)を瀬戸内エリアに呼び込もうと、関西と中四国を周遊する「高級路線バス」の運行が始まる。豪華な専用車両が週2回、兵庫や中四国を6日間かけて巡り、乗客は好みの場所や体験プログラムを選んで1日単位から乗車できる。3月下旬に運行開始予定。


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