街に「もふもふ」出現 高松、ヤノベさんの新作展示
現代美術家ヤノベケンジさんらのパブリックアートを展示し、芸術の力で街を盛り上げるイベント「おいでまい祝祭2022」が7日、香川県高松市の高松丸亀町商店街などで始まった。猫をモチーフにしたヤノベさんの作品や全身毛だらけの「もふもふ」としたオブジェなどが市内各所に登場し、通行人や観光客らを楽しませている。
現代美術家ヤノベケンジさんらのパブリックアートを展示し、芸術の力で街を盛り上げるイベント「おいでまい祝祭2022」が7日、香川県高松市の高松丸亀町商店街などで始まった。猫をモチーフにしたヤノベさんの作品や全身毛だらけの「もふもふ」としたオブジェなどが市内各所に登場し、通行人や観光客らを楽しませている。
標高292メートルの屋島山上に、高松市が整備を進めていた屋島山上交流拠点施設「やしまーる」が5日にオープンする。目指す姿は、自然や歴史など屋島の魅力を広く発信し、学びや憩い、触れ合いを深められる文化と観光の新たな融合空間。老舗観光地の「復権」に向けた核となれるか期待が集まる。
いよいよ夏休み。新型コロナウイルスの感染拡大が気がかりだが、手洗いや消毒などの対策を徹底して家族や友人らと思い出づくりに励みたい。開放感いっぱいの海水浴や、自然に囲まれてのキャンプ、健康増進を兼ねてのハイキングもいい。さあ、この夏はどこへ行こう。香川県内の人気スポットを紹介する。
香川県土庄町渕崎の双子浦展望台近くに18日、オートキャンプ場がオープンした。美しい海や緑の島々、人気観光地のエンジェルロードも望める抜群の景観と、町の中心部に近く、家族連れらが気軽に訪問できるのが特長。関係者は「観光客だけでなく、地元の人にも憩いの場として利用してもらいたい」としている。
高松市の大西市長は29日の定例会見で、屋島山上で整備を進めている屋島山上交流拠点施設「やしまーる」のオープンが、瀬戸内国際芸術祭2022の夏会期初日となる8月5日に決まったと発表した。全長約190メートルの通路のような回廊型の建物で、曲線を描いた独創的なデザインが特徴。施設は夏会期のアート作品にも位置付けられており、屋島山上の入り込み客数は例年の1・4倍に当たる70万人程度を目指す。