香川の海山ガイド 夏本番、元気に遊ぼう! 感染対策忘れずに
いよいよ夏休み。新型コロナウイルスの感染拡大が気がかりだが、手洗いや消毒などの対策を徹底して家族や友人らと思い出づくりに励みたい。開放感いっぱいの海水浴や、自然に囲まれてのキャンプ、健康増進を兼ねてのハイキングもいい。さあ、この夏はどこへ行こう。香川県内の人気スポットを紹介する。
いよいよ夏休み。新型コロナウイルスの感染拡大が気がかりだが、手洗いや消毒などの対策を徹底して家族や友人らと思い出づくりに励みたい。開放感いっぱいの海水浴や、自然に囲まれてのキャンプ、健康増進を兼ねてのハイキングもいい。さあ、この夏はどこへ行こう。香川県内の人気スポットを紹介する。
香川県土庄町渕崎の双子浦展望台近くに18日、オートキャンプ場がオープンした。美しい海や緑の島々、人気観光地のエンジェルロードも望める抜群の景観と、町の中心部に近く、家族連れらが気軽に訪問できるのが特長。関係者は「観光客だけでなく、地元の人にも憩いの場として利用してもらいたい」としている。
高松市の大西市長は29日の定例会見で、屋島山上で整備を進めている屋島山上交流拠点施設「やしまーる」のオープンが、瀬戸内国際芸術祭2022の夏会期初日となる8月5日に決まったと発表した。全長約190メートルの通路のような回廊型の建物で、曲線を描いた独創的なデザインが特徴。施設は夏会期のアート作品にも位置付けられており、屋島山上の入り込み客数は例年の1・4倍に当たる70万人程度を目指す。
高松国際ホテル(香川県高松市)は、子ども連れの家族向けにボルダリングや落書きができる壁を備えた客室「キッズスペースルーム」を新設した。新型コロナウイルスの影響で旅行の自粛が続く中、子育て世帯の需要の掘り起こしを狙う。
西アフリカのガーナに投棄された電子機器などの廃材を利用してアート作品をつくる美術家・長坂真護(まご)さん(37)=東京都=のギャラリーが13日、香川県土庄町の小豆島国際ホテル1階にオープンした。作品の売り上げは、電子機器のリサイクル工場建設など、循環型社会構築に向けた取り組みに使われる。長坂さんは「美しい小豆島もガーナも同じ地球上にある。アートを通じて環境問題を解決し、地域を活性化させたい」と意気込んでいる。