土庄―岡山間を定期運航するフェリーにイルミネーションを施し、地元住民や観光客らにナイトクルーズを楽しんでもらう実証運航が22日夜、土庄港沖であった。乗船した参加者たちは、華やかな電飾を眺めながらロマンチックな気分に浸った。


 うどん以外でも香川県産小麦の魅力を楽しんで―。香川県などは、うどん用県産小麦「さぬきの夢」を使ったそうめんや和洋菓子など26商品を開発した。17日から香川県内外の計140店でキャンペーンを展開。おいしさをアピールし消費を促す。


 香川県高松市内の旅行をより深く楽しんでもらおうと、高松タクシー協会(寺師大祐会長)は、短時間で観光地や飲食店などを巡る新たなサービス「たくたび高松」を開始した。タクシーの機動性を生かし、2~4時間程度で回れる五つのプランを用意。観光客に旅の途中の「すきま時間」を有意義に過ごしてもらうとともに、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた業界や観光関連産業の活性化につなげる。


 香川ダイハツ販売(香川県高松市)は9日、小豆島でカーシェアリング事業を始めた。軽自動車2台と小型車1台を用意。15分単位で利用することができ、レンタカーより経済効率が高いとしている。専用アプリを通じて予約、決済などの手続きを行うため、新型コロナウイルス下で人と接触せずに利用できる。


 土庄、小豆島両町は、小豆島の飲食店115店を紹介する冊子「小豆島グルメめぐり」を作製した。観光客らに配慮し、提供するメニューのジャンル別やエリア別で店舗を探せるよう工夫している。


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