歴史や自然、文化など高松市の魅力を市民がプロデュースして発信する「高松まちかど漫遊帖」(同実行委主催)の秋編が同市内で開かれている。今回は「古きをたずね 新しきを知る秋」をテーマに、香東川沿いの散策や「勝賀城跡」を目指す山登り、古墳巡りと野だてを楽しむものなど計24コースを用意。和菓子やうどんなどを作る体験メニューもある。


 1953年創業の製麺所「利匠」が営業するうどん店。長年培ったしなやかでこしのある中細麺が最大の特徴で、伊吹産のイリコと利尻産の昆布などで丁寧に取っただしを合わせる。地元住民を中心に多くの人が足を運ぶ。


 県道13号沿いに位置する1976年創業の老舗うどん店。店構えは今も昭和の趣が漂う。高松空港からは車で約10分。常連客だけでなく、県外からの観光客や店の前を通る長距離ドライバーらも足を運んでいる。


 徳島との県境に位置する香川県仲多度郡まんのう町川東の島ケ峰地区で、白くかれんなソバの花が見頃を迎え、標高850メートルを超える棚田一面に広がっている。23日には花見会が開かれ、町内外から詰めかけた人々が、秋風に揺れる花々と熱々の振る舞いそばを満喫した。


 田園地帯にたたずむうどん店。好天の日には屋外で景色を楽しみながら食事ができる。名物は「オリーブ牛肉うどん」(900円~)。甘辛く味付けした香川のブランド牛を、かけやぶっかけなどさまざまなうどんにトッピングできる。


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