真夏の夜、ひときわ熱く、華やかに―。坂出市の夏の風物詩「第57回さかいで大橋まつり」(坂出まつり協賛会主催)が6日、同市元町のJR坂出駅前ハナミズキ広場などを舞台に開幕する。昨年、一昨年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となったが、市制施行80周年の節目となる今年、3年ぶりに市民ら待望の祭りが復活。今回は密集状態を避けるため、例年より規模を縮小するものの、6日はダンスステージなどを行う「ステージイベント」や、懐かしいゲームなどが楽しめる「土曜デー」を実施。7日夜は坂出港で、4千発の花火を打ち上げる「海上花火大会」があり、まちを熱気で包み込む。


 東かがわ市観光協会は、スマートフォンを使った電子スタンプラリーを8月5日から開催する。市内5カ所に設けられたスポットのうち、2カ所以上を訪れた人に抽選で市オリジナル商品をプレゼントする。期間は10月5日まで。


 看板メニューはカレーうどん(900円)。こしの強い細麺に先代から引き継いだ中辛のルーを合わせた一杯を求め、俳優やお笑い芸人、力士、パティシエらが足を運んでおり、店内には多くのサインが並ぶ。


 ほぼ全編を香川県仲多度郡琴平町内で撮影した映画「虹色はちみつ」の上映会を前に、映画ゆかりの店舗や琴平町観光協会が盛り上げに力を入れている。「虹色」にちなんだ夏限定ドリンクやうどんなどのメニューを開発、金刀比羅宮の表参道などに虹色ののぼりを掲げ、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光地に活気を取り戻そうと努めている。


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