農具の柄や太鼓打ち用のばちなどの製造販売を手がける香川県三豊市山本町の事業者が、製品の麺棒を使って自宅でうどん打ち体験ができるセット商品を販売するとともに、自社施設で粉からうどんを作る体験教室を開き、じわりと人気を広げている。


 香川県農協や全農徳島県本部などは26日、讃岐うどんの薬味として欠かせない香川県産の「さぬきの青ねぎ」と、徳島県産の「阿波のすだち」の消費拡大や知名度アップを図るコラボキャンペーンを始めた。県内のうどん店17店が参加し、各店が青ネギとスダチを使った期間限定メニューを提供する。9月4日まで。


 香川県内のうどん店でつくる「あそぶうどん実行委員会」は、高松市のうどん店などを巡るスタンプラリーを開催している。参加店舗で「温かい麺」「天ぷら」などお題に応じたメニューを食べるほか、県内の観光地を訪れることでスタンプを集めると、参加店でうどんの割引を受けることができる。9月30日まで。


 瀬戸内国際芸術祭の開催に合わせ、香川県は、県内の観光地やアートスポットの写真をインスタグラムに投稿してもらうキャンペーンを実施している。魅力的な写真を投稿した人には県産品などを贈る。応募期間は秋会期閉幕の11月6日まで。


関連情報