東かがわ市観光協会は、スマートフォンを使った電子スタンプラリーを8月5日から開催する。市内5カ所に設けられたスポットのうち、2カ所以上を訪れた人に抽選で市オリジナル商品をプレゼントする。期間は10月5日まで。


 看板メニューはカレーうどん(900円)。こしの強い細麺に先代から引き継いだ中辛のルーを合わせた一杯を求め、俳優やお笑い芸人、力士、パティシエらが足を運んでおり、店内には多くのサインが並ぶ。


 ほぼ全編を香川県仲多度郡琴平町内で撮影した映画「虹色はちみつ」の上映会を前に、映画ゆかりの店舗や琴平町観光協会が盛り上げに力を入れている。「虹色」にちなんだ夏限定ドリンクやうどんなどのメニューを開発、金刀比羅宮の表参道などに虹色ののぼりを掲げ、新型コロナウイルスで打撃を受けた観光地に活気を取り戻そうと努めている。


 昨年9月、小豆島に伝わる大型の木桶(おけ)を用いた天然醸造による醤油(しょうゆ)製造の手法が、「讃岐の醤油醸造技術」として国の登録無形民俗文化財に登録された。醤油は“うどん県民”にとって身近な存在だが、意外と知らないことが多いかも…。6月下旬、醤油の製造方法や昔ながらの道具、資料などを紹介する「マルキン醤油記念館」(香川県小豆島町苗羽)に足を運び、学びを深めた。


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