うどん店巡りとマラソンを同時に楽しむ大会「ウルトラうどんマラニック2023中讃スペシャル」が、来年3月4、5日に中讃8市町で開催されることが決まった。8市町で組織する実行委(委員長・辻村善通寺市長)が21日発表した。2日間かけて、うどん店8店約100キロを駆け巡る超ロングコースを設定、全国のランニングマニアに中讃の魅力をアピールする。


 讃岐うどん店のサイドメニューとしてなじみの「おでん」を主役に、地域を盛り上げるイベント「YASHIMA SUPER ODEN」が7日夕、香川県高松市の屋島山上のれいがん茶屋で始まった。野菜や魚介、練り物など15種を午後9時まで販売し、夜の観光コンテンツを充実させる。


 明治時代から続き、地元住民から愛される老舗うどん店。創業は1910年。当時からの伝統を守り、手ごね、足踏み、手打ちの麺といりこベースのだしを合わせた素朴な一杯を提供している。


 丸亀市が四国化成工業などと連携して、香川県丸亀市福島町のみなと公園で整備していた憩いの空間「パークレット」が完成し、20日に関係者にお披露目された。「瀬戸内国際芸術祭2022」の秋会期中には丸亀にちなんだグルメの提供やワークショップなどのイベントを社会実験として実施。瀬戸芸の会場となる本島と丸亀港を行き来する観光客らを誘導し、「街なか」の新たなにぎわい創出につながるか検証する。


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