明治時代から続き、地元住民から愛される老舗うどん店。創業は1910年。当時からの伝統を守り、手ごね、足踏み、手打ちの麺といりこベースのだしを合わせた素朴な一杯を提供している。


 丸亀市が四国化成工業などと連携して、香川県丸亀市福島町のみなと公園で整備していた憩いの空間「パークレット」が完成し、20日に関係者にお披露目された。「瀬戸内国際芸術祭2022」の秋会期中には丸亀にちなんだグルメの提供やワークショップなどのイベントを社会実験として実施。瀬戸芸の会場となる本島と丸亀港を行き来する観光客らを誘導し、「街なか」の新たなにぎわい創出につながるか検証する。


 営業は不定期、かつ、10分間だけといううどん店。いつしか「10分うどん」という名が広がり、期間限定ならぬ“時間限定”の味を求めて著名人だけでなく、県内外の大勢のうどんファンが足を運んでいる。


 昨年9月から休館していた香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮宝物館が、リニューアルオープン。約300年前の同宮周辺のにぎわいを詳細に描いた屏風(びょうぶ)絵や、伝統行事の蹴鞠(けまり)の際に使う装束など、これまで常設展示していなかった貴重な品を含め約60点が公開されている。


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