機械を一切使わない昔ながらの手打ち、足踏みの伝統的な製法のうどん店。つるっとしたのど越しの細麺が人気で、店内には著名人のサイン色紙や写真などが数多く飾られている。


 香川県や香川県農協は26日、県産小麦「さぬきの夢」を使ったうどんと、品質にこだわった県産野菜「さぬき讃ベジタブル」を組み合わせた商品を販売するフェアを始めた。県内のうどん店で、旬の金時ニンジンやレタスなどを使ったメニューを楽しめる。12月5日まで。


 うどん以外でも香川県産小麦の魅力を楽しんで―。香川県などは、うどん用県産小麦「さぬきの夢」を使ったそうめんや和洋菓子など26商品を開発した。17日から香川県内外の計140店でキャンペーンを展開。おいしさをアピールし消費を促す。


 香川県丸亀市は、大学生目線で市内のうどん店巡りを提案する「丸亀うどんマップ」を作製した。質問に「YES」「NO」で答え、気分に合ったコースを選ぶ「うどんde人間診断」を盛り込んだのが特徴。観光スポットやカフェなども掲載し、携帯しやすいA5判14ページのコンパクトサイズにまとめた。


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