高松空港株式会社は、高松空港ターミナルビル(香川県高松市香南町)の土産物店「さぬき銘品コーナー」をリニューアルし、直営ショップ「さぬき銘品店」として16日オープンした。香川の手土産として代表的な銘菓やうどんを一堂に集め、販売している。


「さぬき銘品コーナー」


 高松空港ターミナルビル2階の国内線保安検査場前に開設。県内計13メーカーのうどん、菓子約130種類を取り扱う。菓子はメーカーごとに陳列台を設置。商品などを紹介するポップを置き、買い物客が商品を選びやすいレイアウトにした。

 催事コーナーを2カ所に設け、半生そうめんやトマトを使った菓子など、季節に合わせた商品を展示する。新たな県産品も積極的に紹介し、隠れた銘品をPRする店作りを目指す。

 高松空港株式会社は「商品を通じて、香川の魅力を発信する場にしていきたい」としている。

(四国新聞・2021/07/17掲載)


高松空港



 冷凍ラーメンや半生うどん、土産用の菓子などが買えるユニークな自動販売機が香川県内で相次いで登場している。いずれも地元の飲食店や菓子メーカーの自社商品で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛が続く中、新たな収益につなげるのが狙い。来店のついでや店の営業時間外に購入する人から好評で、コンパクトな包装が評価され、新たな販路につながったケースもある。


 香川県高松市の栗林公園内にあるかがわ物産館「栗林庵」で8日、暑い夏を彩る伝統工芸品や旬の果物などを販売する「夏の涼やかフェア」が始まった。丸亀うちわや麦わら帽子のほか、モモやピオーネなどのさぬき讃フルーツが並んでいる。25日まで。


 器を覆い隠すほど大きなかき揚げが名物の人気うどん店。瀬戸内産の小エビなどが入ったサクサクのかき揚げを麺にのせた「かき揚げおろしうどん」(900円)が一押し。高松空港から近いこともあり、多くのお笑い芸人やアーティストが訪れている。


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