「うどんタクシー」を運行する琴平バス(香川県仲多度郡琴平町)は、ともに観音寺市にある明治時代創業の老舗のうどん店「本場かなくま餅 福田」、練り製品製造販売の山地蒲鉾と連携した「オンラインうどんタクシー」のツアーを企画した。6月5日、7月17日の2回開催し、生配信で練り製品の工場見学とうどん作りの体験を楽しんでもらう。参加者にはツアー限定のオリジナル商品として、粒あん入りなどの天ぷらのセットとざるうどん用の麺を詰め合わせて発送する。


 鹿児島県に置かれていた寝台特急「ブルートレイン」の車両2両を遍路宿として生まれ変わらせるプロジェクトで、車両が観音寺市大野原町の雲辺寺山麓に移設されて18日で1カ月。遍路宿としての開業はまだ先だが、鉄道ファンにとどまらず県内外から多くの見物客が訪れ、ちょっとした観光スポットになっている。駅のイメージを出すために2両の間にウッドデッキのホームを整備するプランも浮上している。


 まちおこし団体「どっかーん!!と観音寺を盛り上げ隊」(どっかんおんじ!!観音寺を盛り上げ隊)が香川県観音寺市のご当地グルメにと売り出している「天空の七宝うどん」にカップ麺が登場した。観音寺市の企業がコラボレーションして商品化。今月からは県内で多店舗展開しているスーパーが取り扱いを始め、販売が本格化している。


 木材団地の一角に店を構えるうどん店。店内にはミュージシャンやスポーツ選手、お笑い芸人らの色紙がずらりと並ぶ。多くは上品な香りが特徴の「すだちうどん」(1玉・500円)に舌鼓を打っている。


 女優でうどん県副知事の木内晶子さんが、9月に開催予定の「むれ源平石あかりロード2021」に出展する庵治石のオブジェをデザインし、10日に完成した作品が披露された。ハスのつぼみの中に愛らしい表情の地蔵と縁起物のフクロウを並べており、木内さんは「庵治石の魅力を知ってもらえれば」と話している。


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