アーティストや国内外の書店、出版社がアートに関連する書籍を販売するイベント「SETOUCHI ART BOOK FAIR」(瀬戸内国際芸術祭実行委主催)が25日、高松市玉藻町の玉藻公園披雲閣で始まった。来場者は写真家やイラストレーターら出展者と会話を交わしながら、お目当ての本を買い求めていた。27日まで。


 夜の商店街から香川の食や芸術を発信する「たかまつ国際夜市2019」が18日、香川県高松市の丸亀町壱番街ドーム広場で始まった。香川のグルメや体験ブースなどが出店し、訪れた市民や外国人観光客が食事や買い物などを楽しみながら夜の街を満喫している。19日まで。


 香川県が本年度新たに創設した香川県産オリーブ関連商品認証制度の第1弾として、麺類や菓子、化粧品、飲料など104品目が決まった。今後、共通のロゴマークを使った「お墨付き商品」として香川を代表する特産物のブランドイメージの向上を図る。


 四国遍路をテーマにした映画「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」の撮影が県内で順調に進んでいる。今年のさぬき映画祭の第3回シナリオコンクールで大賞を受賞した高松市の公務員河野輝夫さんの「結願(けちがん)~まひるの遍路旅」が原作。8日は善通寺市の総本山善通寺や市内のうどん店などで主人公が遍路に挑戦する姿を撮影した。撮影は19日まで県内や東京で行い、来年2月の公開を予定している。


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