四国霊場80番国分寺(高松市)、81番白峯寺(坂出市)、82番根香寺(高松市)の3札所が、初の連携企画「霊峰五色台三霊場参り」をスタートさせた。近接する3カ寺の立地を生かし、国の史跡の遍路道などをたどりながら「歩き遍路」の醍醐味(だいごみ)を1日で体感する取り組み。専用の納経帳やガイドマップを各寺で配り、“遍路入門者”の来訪を呼び掛けている。


 高松三越は12日、高松市内町の高松三越新館5階催物会場に「お歳暮ギフトセンター」を開設した。オリーブ牛が入った煮込みうどんセットやビール、ハム、洋菓子などのサンプル約400点を展示。カタログ掲載商品を含めて約2千点を取り扱う。26日以降は売り場面積を広げ、サンプル数も約1千点に増やす。また、手頃な商品をそろえた「手みやげギフトコーナー」を設け、新たな需要の掘り起こしを図る。


 うどん製造販売のめりけんや(宇多津町)は、年越しそばと年明けうどんのコラボ商品を発売した。新潟県の郷土食で、つなぎに海藻のフノリを使う製法が特徴の「へぎそば」と、紅白のおめでたい色の讃岐うどんを詰め合わせた。


 うどん文化とその歴史を食べ比べで学ぶイベント「さぬきうどんタイムカプセル」が11月3日、坂出市林田町の製粉会社で開かれる。今年は、1974年の初輸入時に県人をうならせた「黄金色のオーストラリア産小麦(ASW)」と、うどん用県産小麦「さぬきの夢」の新穀がテーマ。讃岐うどんに革新をもたらした新旧の麺で、45年差の“時間旅行”と日豪対決を楽しんでもらう。


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