「香川県独立の父」と称され、明治・大正期の政財界で活躍した香川県高松市出身の中野武営(たけなか)(1848~1918年)をたたえようと、中野武営顕彰会(会長・佐伯勉松平公益会理事長)が制作していた銅像が6日、同市玉藻町の玉藻公園でお披露目される。併せて、同日は同園を無料開放して「ブエイまつり」を開催。多彩な催しで盛大に像の建立を祝う。


 1926(大正15)年創業の1世紀近い歴史を持つうどん店。創業当初は客が持ち込んだ小麦を製粉、製麺して加工賃を得ていた。その後もうどん玉の卸を長く続けていたが、1987(昭和62)年、3代目で現在の店主である六車正信さん(68)が継いだのをきっかけに本格的に店舗での提供を始めた。


 屋島など高松を舞台にした漫画「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」のキャラクターがデザインされた香川県高松市のマンホールふたが完成し、14日に瓦町FLAG8階・市民交流プラザIKODE瓦町でお披露目会が開かれた。大西秀人市長や作者の篠丸のどかさん=同市出身=らが出席し、多くの人から親しまれるデザインとなることを願った。


 香川県内外のうどん店でつくる「日本うどん協会」は、県内のうどん店や地元プロスポーツの試合、観光スポットを巡るスタンプラリーを17日から開催する。参加店舗で「かけ」「鍋焼き」などお題に応じたメニューを食べたり、観光地を訪れたりしてスタンプを集めると、後日参加店で割引が受けられる。12月26日まで。


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