観音寺総合高校(香川県観音寺市天神町、藤原裕樹校長)の総合学科食物系列の生徒たちが、四国4県の農畜産物を生かして四国の食の魅力を発信するメニューを考案し、6種類が商品化された。郷土料理の「しっぽくうどん」「いもたき」をアレンジしたり、オリーブ豚や四万十鶏を風味豊かに味付けしたりと工夫を凝らしている。高松自動車道の豊浜サービスエリア(SA)上り線のレストランで順次販売している。


 香川県善通寺市の総本山善通寺(菅智潤法主)で11日、金堂(本堂)の本尊・薬師如来坐(ざ)像の「お身ぬぐい」が行われた。作務衣(さむえ)姿の僧侶らが、はたきやはけで1年分のほこりやすすを払い落とし、新年を迎える準備を進めた。


 高松一高音楽科を卒業したフルート奏者でつくる四重奏団「うどんフルートカルテット」のコンサートが19日、香川県高松市の栗林公園商工奨励館ホールで開かれる。4回目となる今回は、ゲストにピッコロの名手として知られる大久保成美さん(観音寺市出身)を迎え、木管楽器の多彩な音色を古里に響かせる。


 笠田高校(香川県三豊市豊中町、神前知弘校長)の生活デザイン科フードデザイン専攻の3年生7人が、香川の魅力を発信するメニューを提案し、商品化された。イリコのかき揚げを載せたうどんや、郷土料理の「肉もっそ」をアレンジした一品などを組み合わせた。高松自動車道の豊浜サービスエリア(SA)下り線のレストランで12月3日まで販売する予定。


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