本格コーヒーと国産牛100%のハンバーガーが味わえる。「スパイシースマッシュチーズバーガー」(1300円)は幅広い世代に人気で、リピーターも多いそう。半熟卵と伊吹いりこの粉末を使った「KAGAWAバーガー」(1400円)は釜玉うどんをイメージしているという。夜はカフェやバーとしても利用できる。


 中西讃の島々などを舞台にした瀬戸内国際芸術祭2025秋会期(10月3日開幕)に合わせ、宇多津町観光協会(会長・谷川俊博町長)が独自の観光事業を展開する。町乗り用の電動モビリティー(乗り物)を貸し出すほか、町内6施設のカレーうどんを食べて巡るデジタルスタンプラリーを実施し、瀬戸芸初参加となる同町をアピールする。


 金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町)の表参道沿いに新ホテル「UDON na HOTEL琴平」が10月3日にオープンする。個性豊かな客室をはじめ、うどんや地酒・地ビールが味わえるフリースペースを整備。同町出身で画家などとして活躍した和田邦坊(1899~1992年)の作品を館内装飾に活用するなど讃岐の魅力をふんだんに詰め込んだ。


 現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」(同実行委主催)は“最終章”となる10月3日の秋会期開幕まであと2週間となった。中西讃の島々に加え、今回は宇多津エリアが初参加。アジアをはじめ国際色豊かなアートでフィナーレを盛り上げる。


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