穴吹エンタープライズ(香川県高松市)が運営する高松自動車道津田の松原サービスエリア(SA、さぬき市)は、酢飯の代わりにうどんを使った恵方巻き「うどん恵方巻」(800円)と、今年の干支(えと)のウサギをイメージした「うどん恵方白福巻き(卯年バージョン)」(700円)=写真=を販売する。2月1日午後5時まで予約を受け付けており、節分の同3日には数量限定で当日販売も行う。


 オリーブの葉を有効活用しようと、農業経営高校(香川県綾川町北、池田宏樹校長)農業生産科の生徒が、生地に葉の粉末を練り込んだ「オリーブうどん」を開発した。鮮やかな緑色で、食べやすいよう細麺に仕上がっており、14日から一般販売を開始した。


 山あいにひっそりとたたずむ製麺所で、メニューはうどんのみ。玉数(小160円、大260円)と「温」か「冷」を店員に伝え、席にあるしょうゆを自分でかけて食べるスタイル。製麺スペースのすぐ横で出来たてを味わえ、地元住民から観光客まで幅広く人気を集めている。


 かがわ農産物流通消費推進協議会や県農協、高知県ゆず振興対策協議会は22日、香川県産オリジナル小麦「さぬきの夢」、香川県産野菜「さぬき讃ベジタブル」、高知県産ユズの消費拡大を図る初めてのコラボフェアを始めた。香川県内のうどん店11店が参加し、各店が県産野菜とユズを使用した期間限定メニューを提供している。31日まで。


関連情報