綾川町などは8日、特産のイチゴの収穫や讃岐うどんの手打ち体験が楽しめるイベント「綾川PROJECT」を来年1月に開催すると発表した。今年3月に全面リニューアルオープンした道の駅滝宮(香川県綾川町滝宮)の複合施設うどん会館を拠点に「食」にスポットを当て、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光の振興を目指す。イベントは参加費無料で、同日から専用サイトで予約の受け付けを開始した。


 東かがわ市観光協会は、スマートフォンを使った電子スタンプラリーを行っている。市内5カ所に設けられたスポットのうち、3カ所以上を訪れた人に抽選で市オリジナル商品をプレゼントする。15日まで。


 機械を一切使わない昔ながらの手打ち、足踏みの伝統的な製法のうどん店。つるっとしたのど越しの細麺が人気で、店内には著名人のサイン色紙や写真などが数多く飾られている。


 香川県や香川県農協は26日、県産小麦「さぬきの夢」を使ったうどんと、品質にこだわった県産野菜「さぬき讃ベジタブル」を組み合わせた商品を販売するフェアを始めた。県内のうどん店で、旬の金時ニンジンやレタスなどを使ったメニューを楽しめる。12月5日まで。


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