四国土産1200品目 高松空港にきょう新ショップ 蛇口からうどんだしも
高松空港(香川県高松市香南町)のターミナルビル2階に1日、セレクトショップ「四国空市場(YOSORA)」がオープンする。土産物や雑貨、アートグッズなど四国の魅力が詰まった1200アイテムをそろえたほか、蛇口をひねると人気うどん店のだしが味わえるコーナーも用意、空の玄関口の一層のにぎわいを図る。
高松空港(香川県高松市香南町)のターミナルビル2階に1日、セレクトショップ「四国空市場(YOSORA)」がオープンする。土産物や雑貨、アートグッズなど四国の魅力が詰まった1200アイテムをそろえたほか、蛇口をひねると人気うどん店のだしが味わえるコーナーも用意、空の玄関口の一層のにぎわいを図る。
丸亀城納涼フェスタ(香川県丸亀市観光協会主催)が28日、同市一番丁の丸亀城などで開かれる。持参した浴衣をワークショップで着て城下町を歩く「ゆかたでぶらり」のほか、急勾配の見返り坂での「高速流しうどん」などの催しがある。
瀬戸内国際芸術祭や格安航空会社(LCC)の相次ぐ高松就航などの影響で、外国人観光客が急増している香川。最近では、有名観光地だけでなく、高松市中心部の庶民的な飲食店にも訪れている。今回は外国人観光客が足しげく通う人気の店を探った。
瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の夏会期が19日、開幕した。瀬戸内海の七つの島と高松港、岡山県の宇野港周辺を舞台に、夏会期からの新作17点を加えた158点を展示。高松市北浜町の古い倉庫街をリノベーションした「北浜アリー」では、丸亀うちわや希少糖など瀬戸内の資源をアートで表現した「北浜の小さな香川ギャラリー」がオープンし、雨にもかかわらず多くのアートファンでにぎわった。
旅行ガイドブックのシェア世界1位の出版社「ロンリープラネット」は、「アジア太平洋地域の訪れるべき目的地」の2位に四国を選出した。国内から選ばれたのは唯一で、県関係では直島のアート作品の写真を添えて瀬戸内国際芸術祭2019などをウェブサイトで紹介している。昨年末以降、海外メディアが旬の観光地として「瀬戸内」を推薦するケースが相次いでおり、ますます世界から香川への注目が高まりそうだ。